駒場公園
駒場公園は、旧加賀百万石(現在の石川県)の当主・前田利為侯爵邸跡地を活用した公園です。
建物は昭和初期の建築技術の粋を集めた作りになっており、おしゃれな洋館と書院造りの和館があります。
このうち茶室と和室は一般利用ができます。
また園内には日本近代文学館が設置されており、近代文学に関する資料が閲覧できます。
- 新着情報では季節の花だよりや美しい風景、 公園でのボランティア情報などを紹介しております。
公園案内
所在地
目黒区駒場四丁目3番55号
(井の頭線 駒場東大前駅下車 徒歩8分 / 小田急線 東北沢駅下車 徒歩13分 )
開園時間
午前9時から午後4時30分まで(夜間は閉鎖しています、和館は午後4時までとなっています)
休園日
毎週月曜日。年末年始12月29日から1月3日。(ただし、月曜日が祝日と重なる場合はその翌日。)
施設案内
昭和5年に完成した書院造りの和館は、自然の巨木を生かし、名石をあしらった幽玄な奥庭があります。
館内には茶室と和室があり、お茶会などに利用できます。
また、一階にある広間は無料休憩所になっており、縁側からは美しい日本庭園を望むことができます。
旧前田侯爵邸洋館
歴史を感じさせる木々におおわれた洋館は、昭和4年に完成しました。
化粧レンガやタイル張りなど、当時の建築技術の粋を集めて建てられました。
落ちついた歴史を感じさせる雰囲気は、ここを訪れる人々を魅了してやみません。
日本近代文学館
財団法人日本近代文学館は、1962年5月、散逸のはなはだしい近代文学関係の資料を収集・保存するため、 文壇・学界・マスコミ関係の有志113名によって発起され、各界に文学ミュージアム設立の欠くべからざることを訴え、 発起者たちの献身と各界からの絶大な援助によって、1967年4月竣工・開館したものです。
この間、館の設立に参加した人はおよそ15,000名に達しています。
開館後も引き続き、文壇・学界関係者の奉仕と、 出版社・新聞社その他各方面からの強い協力によって維持運営されています。